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【日本の原風景】長野県大町_a0295053_9164261.jpg




お金持ちになる。



安定した生活をする。



高価なブランド品を買う。



幸せとは、お金を稼いで、不便のない生活をすることだと思っていた。



しかし、旅をしていると、どうもそれは違うと本当に思う。



企業の中で働く人は、夢ということと、普段の企業活動の中で必ずコンプレックスを抱えると思っている。



ふ、と立ち止まって考えたとき「自分の夢とは何だろう?」と悩むことがある。



たしか、エントリーシートに書いたことはこうだったけど・・・。



夢をずっと求められる人は、すごく幸せなのだろうと思う。しかし、組織で働く、ということは、ある程度の制約がある。



Mr.children『彩り』という曲がある。



「モノクロの僕の毎日に 少ないけど 赤 黄色 みどり」



日常のルーティンワークの中に彩りを加えよう。そんな歌詞に共感した人は多いと思う。



でも、もしかすると、日常作業に彩りを加えるより、自ら彩りを創造して、それに仕事とか、お金が付いてくるのであれば、もっとすばらしいのかも、と思う。



旅をして出会った言葉がある。



「人には活きる場所がある。」



人は、場所や環境が違うだけで、生まれ変わったように変化する動物らしい。



そうか。自分が活きる場所を見つけ、真っ白なキャンパスに彩りを自ら考えた色を染めればいいのか。



そんなことを考えた僕に、駅は「いってらっしゃい」と見送ってくれるようだった。
# by syuntetsu0730 | 2014-02-15 09:35 | 日本の原風景


自分が好きな単語がある。


  
       decade     という単語である。





「10年間」という意味であるが、日本語には、この単語に一致する言葉はない。


しかし、人はおそらく、10年という単位で人生上の物事を考えるのではないか。


宮崎駿が「創造的時間は10年」と言ったが、それも decade という単語が頭をよぎる。


この10年は何をしよう。次の10年は何が起きるかな。


そんな人生上の区切りを示す decade


my decade を自分の好きな場所で考えよう。
【日本の原風景】長野 青木湖_a0295053_032884.jpg

# by syuntetsu0730 | 2013-09-12 00:05 | 日本の原風景
SLで有名な大井川鉄道*。

数多く走る日本のSLの中で、他と違うものがある。

それは、沿線も車両もノスタルジーがあることだ。

飾らない「懐かしい」がある。

テレビではなく現実だと気づく。

「懐かしい」感覚とは、いつか現実にあった日常である。

不必要なものが淘汰される時代。

そのゴミ箱の中をもう一度開けてみよう。

実は宝物が混ざっているかもしれない。

大井川鉄道*の沿線は、そんなことをやさしく想起させてくれる。

【日本の原風景】静岡県 大井川鉄道_a0295053_2221392.jpg

# by syuntetsu0730 | 2013-09-08 22:28 | 日本の原風景
日暮れの時間が一年の中で一番遅いいまの時期。そして、晴れの日が多いいまの時期。

夕暮れを見たくなって訪れた常滑のりんくうビーチ。日暮れは、感じた瞬間にカウントダウンが始まっている。

『走れメロス』のような夕暮れに焦る感覚。これもまたよい。日本の原風景です。


【名古屋めぐり】りんくうビーチ_a0295053_0535590.jpg

# by syuntetsu0730 | 2013-07-19 00:54 | 名古屋めぐり
凛としたお茶畑。


誰かがこの風景に感動し、誰かがこの風景を残さないといけない。


こんな自然の風景の後ろに「政策」という言葉を感じた。


日本の原風景~静岡・川根本町~_a0295053_80658.jpg

# by syuntetsu0730 | 2013-07-07 08:00 | 日本の原風景
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